JSSスイミングスクールに通っている次男が、イエローマーリン1級に合格しました!
これで無事に背泳ぎの4段階を終了し、黄色いワッペンが4つそろいました。次回から平泳ぎになるそうです。
親はびっくりなのですが、背泳ぎはなんとストレート合格でした。夏の短期教室も含めてテストでいちども不合格を食らっていません。本人は自信満々で「落ちるはずがない」ぐらいに思っているらしいですけど。
いやいや・・・。すっかりプールの達人ぐらいの心境でいるようだけどね、次男。たかが幼児の水慣れごときのクラスで3ヶ月連続で落ちてたのを母は忘れていないぞ(笑)
さて、ここでJSSスイミングスクールの進級基準を説明しますと。背泳ぎクラスはこの黄色いワッペンにちなんでイエローマーリンといいます。イエローマーリン4級から1級まで、4段階に分かれています。
イエローマーリン4級 背面キック12.5m
仰向けに浮かんでバタ足です。手は頭の上にあげて両方の手のひらを重ねます。次男はまだ身長が低い上に、頭がデカくて手が短いため、手のひらを重ねるのが大変だったよう。レッスンのあとはよく脇腹あたりが痛いとボヤいていました。コーチもその辺の事情を分かっているのか、練習のときは次男にだけ「きっちり重ねなくてもいい」と言ってくれたそうです。
イエローマーリン3級 背面キック25m
4級と同じく、仰向けに浮かんで、手はあげたまま重ねて動かさずにバタ足で泳ぎます。4級はちょっとぐらいヨレヨレな泳ぎでナナメに進んでしまっても、12.5mに到達さえすればOKだったのですが、3級になるとフラつかずまっすぐ進めているかというのもチェックポイントになるようでした。
イエローマーリン2級 背泳ぎ12.5m
2級になると手をぐるぐる回す動きがついて、「背面キック」からいわゆる「背泳ぎ」になります。それなりに形になっていて12.5mのラインまで進めればOKという感じでした。
イエローマーリン1級 背泳ぎ25m
1級が合格になると背泳ぎは完成になるため、ここではしっかりフォームもチェックされます。背泳ぎクラスで不合格になる子はあまりいない印象なのですが、もし不合格になるとしたらこの1級がひとつの壁ですね。
まだ幼児さんで身体が小さかったり、週1回レッスンで休みが続いてしまったという子だったり。4・3・2級とすんなり合格してきたけど1級でつまづいてもう一度チャレンジすることになった、というケースは聞くかな。
他の大手スクールの場合、例えばイトマンやセントラルだと背泳ぎは3段階です。それに比べると細かく刻んでくるなぁという感じがしますよね。
次男と同じ班に、身長が高くて手足がすらりと長い、小学生高学年と思われる子がいるんですけど、すごく上達が早いんですよね。素人目に見てても飲み込みが早いというか。そういう子の場合は習得に4ヶ月もかからないだろうから、たぶん飛び級させてるんじゃないかなと思います。