ゆるっとママの TEA BREAK

HSCぎみの長男と発達グレーな次男の成長をゆるっと見守っております。お茶でも飲んでちょっと休憩していきましょう。

【公文式】くもん夏の特別学習、今年は受講しないことに決めた2つの理由

3年生の長男は、年長さんの夏からくもんで算数を学習しています。

1年生、2年生の夏には「夏の特別学習」というシステムを利用して国語を増やし、夏休み期間だけ2科目を学習しました。

 

ちなみに1年生の時は2Aスタート、2年生の時はA IスタートでAIIの最初まで進みました。

 

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公文式の「夏の特別学習」というのは7月下旬から8月末までの期間を1ヶ月分の料金で学習できるというものです。費用もちょっとおトクですし、時間に余裕のある夏休みに試してみたいというご家庭にはピッタリ。教室としてもそれが入会のきっかけになってくれれば万々歳ですしね。

本来ならばそのまま継続するのが理想的なのでしょうけれど、長男の場合は「これ以上宿題が増えるのはイヤだ」とちょっと及び腰になっていました。国語を増やすことで、順調に進んでいる算数までイヤがるようになっては元も子もありません。

なので先生にはあらかじめ、「本人の負担感が大きいので、継続はしない。夏休みだけ国語を増やしたい」とお願いしてOKをいただいてました。

 

しかし今年、3年生の夏休み。ちょっと迷った末に「夏の特別学習」の受講は見送りました。理由はふたつあります。

 

 

 

 

 

1. くもんはやはり継続してこそ。短期ではあまり効果が見込めない

 

もともと「夏の特別学習」は、時間がたっぷりある夏休みに何か新しいことにチャレンジさせたかったのと、算数を受講している本人の気分転換にもなるかなと思って申し込みしていました。

しかし本人の実力からみて「余裕でこなせる」教材から始まるので、1ヶ月ちょっとの特別学習だと「余裕でこなせる」レベルのまま終わってしまいます。先生も繰り返しはせずにガンガン先にすすめて下さったのですが、夏休みの期間だけでは実力相応のレベルまで到達しなかったなという印象です。

 

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もっとも、「夏の特別学習」に全く意味がなかったかといえばそんなことはありません。むしろ申し込んで良かったと思っています。勉強に不慣れな低学年の子どもには学習習慣が作れますし、長男も簡単な問題でたくさんマルをもらうことで自信がついたみたいです。そういった点では「夏の特別学習」が1、2年生の夏休みを有意義なものにしてくれたと思います。

 

2. 兄弟で受講すると単純に費用が2倍になる

 

ちなみに1年生の次男も昨年の夏からくもんの算数に通っています。実は「夏の特別学習」もすでに2回体験済みです。年中さんのときは「夏の特別学習」だけお願いし、年長さんの夏から正式に入会しました。

 

長男のくもん通いがスタートしてから、次男はずっと自分もやりたくて仕方がなかったのですよね。通っている教室では、空き部屋のひとつを待合室として開放してくれていたので、私と次男は長男の学習の間、そこでしばらく待っていました。当時3歳の次男は幼いながらに「なぜ自分を教室に入れてくれないのか」と思っていたらしいです。(笑)

そんな次男ですから、兄が国語を増やすと知ったら、自分もやりたいと言うに決まっています。親としても兄弟一緒に同じように受講させたいところです。

 

ここで頭をよぎったのが受講費用のことです。くもんは非常にシンプルな料金体系をとっており、一人1科目につき月額いくらというシステム。入会金がないのは良心的ですが、ほかの学習塾にあるような「複数科目割引」や「兄弟割引」といった割引システムはありません。 

兄弟ふたりならば、2倍。それが2科目ずつとなれば、4倍。単純に上積みされていきます。今年は「夏の特別学習」で科目追加することを考えて費用を計算したとき、ちょっと考えこんでしまいました。これが果たして、今のわが家にとって必要な出費なのだろうか?と。

 

そんなわけで、今年の夏休みの国語学習については、子どもそれぞれの学年相応のドリルを増やしてやらせることになりました。プリントの量ではやはりくもんで出される宿題にはかないませんが、効率的に弱点を補強できたらいいなぁと思っています。