「甘栗むいちゃいました」が20歳になっちゃいました。ということで、このふざけたパッケージが出現したもようです。コンビニで見かけた暁にはパクリ商品なのかと思って二度見してしまいそうです。
これは発売20周年限定パッケージのひとつ。20周年を記念して「ちょっとだけ甘栗むくのやめちゃった」んだそうです。面白いなぁ。
別に「むくのやめちゃった」と言っても、栗がそのまま入っててガリっとかじると歯が折れそうになるとか、そういう事態にはならないようです。あくまでもネーミング上の話らしいです。
この限定パッケージの開発にあたっては、クラシエフーズの社員からネーミングを公募した上で、コミュニケーションに使えそうなフレーズが20種類選ばれたそうです。「感動しちゃいました」とか「応援しちゃいました」とか、頑張ってる誰かにあげたら喜ばれそうですよね。もっとも「好きになっちゃいました」や「恋しちゃいました」あたりはあげる相手を選ばないとあらぬ誤解を生みそうですけど。
個人的には「お世話になっちゃいました」が使えそうだなと思いました。職場の同じチームのメンバーのデスクにさりげなく置いておくとかね。
仕事で言えば夏休みの長い休暇前に「旅にでちゃいました」を渡して「これ差し入れね。あとはヨロシク!」的なお茶目な逃げ方もできるんじゃないかなぁと思いました。このフレーズは1998年の発売当初から駅の売店などで販売されていて、新幹線に持ち込む人が多かったということから特に採用されたそうです。旅のお供として長らく甘栗が愛されているのですね。
店頭で見かけたらフフッてなりそうなユニークな限定パッケージ、いろんなシチュエーションで活躍しそうです。
おいしいよね甘栗。今回は「むくのやめちゃった」と謳っている企画ですけど、永遠にむき続けちゃってほしいなぁと思います。