夏休みの最初に与えた国語ドリルが終わり、「次は算数がいい!」と言い出した1年生の次男。
そこで同じ7日分シリーズのものを書店へ買いに行ったのですが、1年生の算数ドリルは売り切れていました。夏休み前にはあれだけたくさん平積みされていたのに・・・。
どこのご家庭も考えることは一緒のようです。長い夏休みなので低学年でもちょっとぐらいは自主勉強させたいもの。1週間で終わるコンパクトなドリルなら手軽にできそうですよね。
そこで購入したのは2年生バージョンです。
ちなみに次男はくもんの算数でB教材を学習中です。2桁のたしざん・ひきざん、ちょっとした文章題くらいならば経験済みです。
ドリルを店頭でパラパラとめくってみて内容を見たうえで、これならば次男にもできそうだと思いました。性格的にも上の学年のものを与えたら得意げにやるだろうと判断したのですよ。
小学2年生のドリルといっても、内容は1学期のおさらいですから特に難しい問題は出てきません。
計算の演習問題はなく、すべて文章題です。1日分は3枚で、裏表を合わせてもたったの6問。まだ低学年の教材だからでしょうか、カラーでイラストもついていて親しみやすさを演出しています。
気がついたら弟が問題を解き、兄がマルをつけてあげるという遊びが勝手に始まっていました。途中でふざけてむちゃくちゃな回答を書きはじめ、やり直したりもしましたが、国語に続いてまたもや3日で終わらせていました。
ちなみにこのドリルに含まれる「時刻と時間」の単元は次男にとっては初めて見る問題です。それでも時計や矢印が絵で書いてあり、時間の経過が視覚でわかりやすいようでした。
ただ、文章題で出されると時間を足すのか引くのかが分からないような時もあったので、問題の意味を解説してあげる必要がありました。しかし、そもそもまだ学校で習っていないところなので、午前や午後まで正しく書いていなくても、めいっぱい褒めちぎってマルにしました。そのあたりはオマケしてます。
次男本人としては今のところ、算数が得意科目だと思っているようです。2年生のドリルをこなせる自分はなんてすごいんだと思っていることでしょう。いつかは壁にぶちあたると思うので、その自信を失わずにいてもらえたらいいなぁ。
こういったササっと終わるような分量の少ないドリルは、「やりきった」「終わらせた」という達成感が得られますよね。自信をつけてあげるにはとても効果的だなと思いました。