ゆるっとママの TEA BREAK

HSCぎみの長男と発達グレーな次男の成長をゆるっと見守っております。お茶でも飲んでちょっと休憩していきましょう。

1学期の学習内容をコレ一冊でまるっとおさらい!「夏休みくもんの復習ドリル」

1年生次男、「くもんの夏休みもっとぐんぐん復習ドリル」1年生の国語2年生の算数を夏休みの家庭学習として取り組みました。

ただ、7日分ずつのコンパクトなドリルなのであっという間に終了してしまいました。そこで3冊目として購入したのはこちら。

 

 

夏休みくもんの復習ドリル」小学1年生版です。A4版の冊子に国語が26回分、算数が22回分入っています。

 

この手の夏休み復習ドリルはいろいろな会社が出版しています。見に行った書店では「くもん」「学研」「旺文社」の3社が売れ筋のようで、小学生ドリルコーナーのいちばん目立つ場所に大量に山積みになっていました。

店頭でパラパラと見たところ、難易度やボリュームは大手3社ではどこも大差ないかなと思いました。学校で習う範囲の基礎的な内容のおさらいになるようです。カレンダーや漢字表、シールなどの綴じ込み付録がついているので、欲しいオマケの違いで選んでもいいかも。

 

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わが家は1・2冊めに引き続き、くもん出版のものを選択。別に公文式の回し者ではありません。同じ出版社のドリルだと似たようなテイストの問題がおさめられているので、国語に難のある1年生次男にも取り組みやすそうだなと考えただけです。

実力アップをはかるならば、やはりいろいろな出版社のドリルを体験させた方がいいだろうなと思います。

 

 

 

夏休みドリル、次男の弱点補強大作戦

 

次男の場合は、あまり問題を与えてもうんざりして逃げそうなので、これ1冊を夏休みいっぱいかけて仕上げるぐらいがほど良いペースだと感じました。ただ、すでに違うドリルに取り組んでいますから、このドリルでは学校教材で間違えていた部分を重点的に親子で一緒にやることにしました。そこで、わが家がとった作戦はこちら。

 

  1. 国語:1~7の、ひらがなを書かせる問題は飛ばす
  2. 国語:8~26は、取りこぼしのある大事な単元なので親子一緒にやる
  3. 算数:基本的に放置。やりたかったら勝手にやってよし

 

ひらがなもまだまだ形が怪しく学習が充分とは言いがたいのですが、大切なポイントをやる前にドリル自体に飽きてしまうことは避けたいと思いました。なので国語はあえて飛ばした上での途中からスタートです。算数は理解できていることが確認済みなので、こちらからノルマを課すことはせず、本人がやりたかったらやってもいいよということにしました。

 

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国語は助詞を一文字ずつ選んで埋めるところから始めます。そのあと短い文章の読み取り問題も出てきて、最後は3文ほどで構成されている物語や説明文を読みます。ただ、それでも公文式だと2A教材で読ませるぐらいの短い文章ですね。1年生の1学期のみのおさらいなので幼児教材の延長ぐらいのレベルなのだろうと思います。

 

思わぬ副産物。ふろくが意外と役に立つ

 

国語は1日あたり2ページと決め、次男もそれ以上の分量はやろうとしなかったため、10日間かけて終了しました。ちょうどタイミング良くお盆休み前に終わったので、帰省先には持って行かずに済みました。

この「夏休みくもんの復習ドリル」1年生版には、冊子の最初にカレンダーシールがついています。天気や予定の欄にシールが貼れるほか、1ページ終わるごとに1つシールが貼れるマスもあります。次男はこれを気に入ったようで、毎日嬉しそうに貼っていました。シール貼りを楽しみにドリルをこなしたと言っても過言ではないほどです。

 

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また、お値段以上にお得だったなと思ったのは、綴じ込み付録に1年生で習う漢字表がついていたことです。学校では1学期はひらがなをじっくり学習していましたが、その後のカタカナはサッと終わらせてしまい、2学期になるといよいよ漢字が登場します。次男など、ひらがな・カタカナの書き順すら怪しいのに、漢字まで出てきたらどうなってしまうのだろうかと、今から戦々恐々としています。せめて家のなかに漢字表があることで、自然と漢字が目に入って心の準備ができそうです。

 

次男はこの表を自ら階段の壁に貼りました。3段目に座るとちょうど目に入る位置らしく、ちょこんと座ってはしばらく眺めていました。日常でよく出てくるような数字や曜日の漢字はもう読めていますが、知らない漢字もずいぶんたくさん習うのだなと思ったことでしょう。

ちなみに漢字表の裏はひらがなとカタカナ表になっています。

 

次男の国語力をどう伸ばすかというのは悩みどころなのですが、こんな風に本人が楽しいと感じられるような手段をいろいろ活用していけたらと思っています。