夏休み終盤になると、1年生次男は買ってきたドリルをすべて終わらせてしまいました。過去記事で紹介した以下の3冊です。
お手軽で便利「くもんの夏休みもっとぐんぐん復習ドリル」1年生・国語 - ゆるっとママの TEA BREAK
子どもの自信アップにも!「くもんの夏休みもっとぐんぐん復習ドリル」2年生・算数 - ゆるっとママの TEA BREAK
1学期の学習内容をコレ一冊でまるっとおさらい!「夏休みくもんの復習ドリル」 - ゆるっとママの TEA BREAK
学童では「学習の時間」というものが決められているので、子どもたちはそれぞれ教材を持っていくのですが、持たせる課題がなくなってしまうという事態が発生。夏休みも終わりにさしかかり、わざわざドリルを買いに行く時間もありません。
そこで与えてみたのが「ちびむすドリル」や「プリントきっず」です。ネット上で無料で配布されているという親切さに加えて、実際に問題を見た上でどれを印刷しようか選べるのでとても便利ですよね。
A5のプリント、1日5枚を持たせてみる
次男に与えたプリントは国語です。ちびむすドリルはかわいらしい挿絵もついたカラープリント。ですが、わが家ではインクをけちってモノクロで印刷しております。
これは1学期の学習範囲で間違えまくっていた「のばす音」を書かせる問題のプリント。ひらがなが横に書かれており、そのまま枠内に書くだけなので、学童でもひとりで取り組めたようです。
A5のプリントを1日5枚持たせることにして、「ちびむすドリル」と「プリントきっず」から次男が解けそうな問題をチョイス。問題形式もひらがなを書かせるだけではなく、選択してマルをつけたり、たくさんの言葉のなかから適当な言葉を選ぶものなど、いろいろと取り混ぜてみました。
プリントきっずはやや上級レベル!?難しすぎて頓挫
最初の頃は分からないながらも、取り組もうとしていた模様。しかし3日目ぐらいになると「時間がなかったから」と言い訳をして手つかずのプリントをまるっと残してくるようになりました。
あちゃー、言語の弱い1年生次男にはまだ難しかったかー。
このプリントも、ちゃんと考えれば5問中4問は正答できるのですけどね。もはやプリントを見ただけで「できない」「わからない」と感じてしまうようになったらしく、白紙で持って帰ってくるようになりました。そのため私が隣に座って助け船を出しながら記入させることに。
そもそも問題文を読もうとしない(文章の意味がとれない)ので、後ろにある語群から選ぶんだよとか、同じ言葉は1回しか使えないんだよとか、そこから説明する必要があります。その結果、こんな感じで細かくフォローしつつ、やっと回答を導くという状態でした。
「コレは何ていうのかな?(手をたたく仕草)・・・そう、手をたたくだよね。じゃあここにたたくって書こうかー。たたくはもう使ったから、消しておこうね。ポスターは分かりそう?そう、貼るっていうよね。」
・・・まるで幼児を指導してるみたいと思われそうですが、言語に関しては遅れをはっきりと指摘されているので、だいたい年中さんぐらいの感覚で接してるかな。教える相手を1年生だと思わなければ自分もイラつかなくて済みます(笑)。
いや、でも、1年生向けにしてはなかなか難しい語彙が出てきますよ。横からのぞいていた3年生長男も、嬉しいことをあらわす言葉に「ほくほく」という表現があるのを知らなかったと言ってました。
「ちびむすドリル」や「プリントきっず」は無料で配布してくれてる親切なプリントなので、うまく活用できればすごくお得ですよね。とりあえず1年生次男は早々に挫折してしまったので、もうちょっとハードルを下げて簡単なドリルを探すことにします。